会社の名前の由来

まずはGoogleから。


Google は 10 の 100 乗を指す「googol (ゴーゴル)」という数学用語から名付けられました。これは、米国の数学者エドワード カスナー (Edward Kasner) の甥であるミルトンシロッタ (Milton Sirotta) による造語で、カスナーとジェームズ ニューマン (James Newman) の共著である『Mathematics and the Imagination (数学と想像力)』で広く知られるようになりました。Google という名前は、ウェブ上で使用可能な膨大な量の情報を組織化するという Google 社の使命を反映しています。

10の100乗って一体どんな数字になるのか想像すらできないですね。ウェブ上の膨大な情報を自らのシステム上に集積しようとするGoogleらしい由来ですね。

次にAmazon


 言うまでもなく南米の大河の名だ。オンライン書店「アマゾン」の社名も、それにあやかって付けられた。

 大部数のベストセラーだけでなく、書店の店頭では見つからないような少部数の本を膨大な種類売ることで、「ちりも積もれば山となる」式に大きな売り上げを達成した。売り上げの少ない商品を多数売り、それが大きな利益を生む――俗に「ロングテール(長い尾)」と呼ばれるビジネススタイルは、インターネット時代の象徴となっている。実際のアマゾン川が、網の目のように細かい支流を集めて流域面積世界一になっているのに、確かに似ている。

 社名をアルファベット順に並べたときに上に来るというのも命名理由の一つ。「amazon」のロゴで、「a」から「z」へと矢印が結ばれているのも、すべてを漏らさず提供するという同社の自負の表れだ。

アマゾン川が名前の由来だというのは知っていたのですが、アマゾン川の細かい支流を集めて流域面積世界一という部分、ロゴのAからZへの矢印がAtoZを表していたというのは初めて知りました。奥が深いですね。

あと楽天


Q. 楽天の社名の由来を教えてください。

A. 様々な商品・サービスが活発に取引される場である「楽市楽座」に、明るく前向きな「楽天」のイメージを合わせることにより「楽天市場」という名前が生まれました。楽天株式会社という社名もこの「楽天市場」に由来しています。

楽市楽座」から来ているって話は聞いたことがあるんですが、その時に楽天の「天」ってどこから来てるんだ?って思ったんですが、「楽天」の「天」だったのですね。なんかイマイチな名前の由来ですね。ひねりが足りないなぁ。