ASIAN KUNG-FU GENERATION / Tour 2006 「count 4 my 8 beat」

今日(5/11)、SHIBUYA-AXで行われたアジカンのライブに行ってきました。去年の夏以来、ほぼ半年ぶりのライブで、久しぶりにワクワクしていました。本当は先輩と2人で行く予定だったんですが、都合で俺1人で行くことになったのは残念でした。

ライブについて簡単にですがレポートします。

会場に入った時間は開演ちょっと前だったんですが、オールスタンディングだったこともあって、開演前に前の方(1階の10〜20列目あたり)に行ってきました。

事前に話を聞いていたんですが、ライブに来ている人はやっぱり若い層(高校生〜大学生)が多い、多い。しかも男性よりも女性の方が多い。大体7割ぐらいが女性だったような気がします。アジカンは女性ファンが多いんですかね。彼らのライブを見るのは、今回で2回目で、しかも前回は野外フェスだったのでよく分からないのですが、どうなんでしょうね。

で、肝心のライブですが、美味しいとこ取りの選曲でした。ほんと上手い選曲で、会場は大いに盛り上がりました。

シングル曲は、ほぼ網羅しつつ各アルバムからの曲のバランス良くプレイしてくれました。アルバムを何枚か発売すると過去のアルバムからの曲をプレイしなくなるバンドは結構多いんですが、アジカンはバッチリプレイしてくれたのは嬉しかったですね*1

今年も開催されるNANO-MUGEN FES. 2006用に発売されるコンピレーションCDに収録される新曲もプレイしてくれましたよ。ラッキー!

個人的には一番盛り上がったのは、「リライト」だったかなと思います。尋常じゃない盛り上がりで、もう激しく揉みくちゃにされましたよ。前方にいるのだから当たり前ですけどね。

ちなみに途中で、Vo&Gの後藤正文(以下、ゴッチ)とDrの伊地知潔(以下、潔)がパートを入れ替えてプレイしたり、ゴッチがリコーダーを吹いたりなんて、ちょっと面白いことをやっていました。

あとMCでは、W杯、つい最近行われた日本vsブルガリア戦の話をしていましたが、MCはやっぱり上手くない。でも肝心のライブが良かったから、良しとする。あはは。

初めて彼らのライブを約2時間ほど体感して感じたのは、やっぱり彼らはライブバンドだなと。そして、これだけ多くの人を盛り上がらせるだけの魅力を持ったバンドだなと再確認させられたのでした。

ちなみにゴッチの日記では

11日。渋谷AX2日目。最高。
というわけで、このAX2日で我々のバンドの雰囲気が非常に良くなり、結束も高まった。「別バンド?」というくらいクオリティーがアップした。勿論、各地でのライブ、そしていろいろ激しい言い合いなどを経てのことだ。やっとスタート出来た実感がある。ギアがトップに入った。あとは踏み込んでぶっ飛ばすのみ。
そう言えば、今日は本番でリコーダーを吹いてみた。全然イケていない。ハハハ。
::日記 2006/05/12 00:58「いいちこでサプリンメントを飲むな」

とのこと。いい感じでツアーが続いてるみたいですね。

余談ですが、あまりに激しいライブだったので、思いっきり汗をかいてしまいました。ほんとライブというかスポーツでしたよ。こういうスポーツなら大歓迎です!

*1:最新アルバム「ファンクラブ」収録曲を中心のセットリストです