CDはそのまま生き残れるのか?
もう話題としてはかなり古い、タワーレコードの倒産の話を受けて思ったことが、なかなか言葉に書き起こすことができなくて、2週間も経ってしまいました。
日本法人は数年前に独立していたとはいえ、今回のタワーレコードの倒産については少なからずショックを受けました。ここ最近のオンラインショップ、iTunes Music Storeなどを始めとしたデジタル音源の販売、そして着うたフルなどといった携帯端末をターゲットにした低音質のデジタル音源の販売が力を付けてきており、これらが今後より勢力を付けてしまうのではないかと思わせる出来事でした。
実際のアメリカは若干事情が違うようで、Amazon、ウォルマートの進出が直接の影響として大きいようです。
確かに、AppleのiTune Music Storeに代表される音楽のダウンロード販売ビジネスは米国でも順調に延びているが、それを「Tower Recordの倒産の原因」と決め付けるのは少し早急すぎる。「ダウンロード」という意味では、P2Pソフトを介した「違法ダウンロード」の影響の方がまだまだ遥かに大きい。実際のところ、Tower Recordのビジネスに一番の打撃を与えたのは、Walmartに代表されるディスカウントストアとAmazonに代表されるオンラインストアというのが、米国での最も一般的な見方だ。
アメリカの事情はよくは知らないけど、少なくとも違法ダウンロードだけではないことは納得できる。もう何年も前(P2Pが発達する前)から違法コピーなどがあったのだし。
日本でも、アメリカと同じような流れになっていくのだろうか?日本の場合、同じような流れにはならない予感がします。日本には、TSUTAYAを始めとするレンタルという独自の仕組みがあるからです。
以下まだ整理中
アメリカ人は、歌詞よりも音楽の音そのものに興味が強い?
日本独自のもの
- 歌詞カード(和訳を含む)
- レンタルという仕組み
- iTMSなどのダウンロード価格(高い)
レコードからCDに移行した理由
- アナログからデジタルに代わった
- サイズがコンパクトになった
CDからmp3などのデジタル音源への移行
- ジャケット
- 歌詞カード
- 特殊パッケージ
- 初回限定盤
- 最近では、CD+DVD盤などが主流
- 音質の低下
- PCが紛失した場合の再取得方法
- デジタルオーディオのデバイスへの転送回数の制限
- 無制限のデジタルコピーが容易になる
- 簡単に音楽をゲットし、聞くことが出来る
今後、いくつかの音源をゲットするための方法
おいらは、CDを買う派。