Apache2.0.59のインストール
id:solitary_shell:20060915:1158301668 のLinuxサーバの環境作りの続きです。
現時点(2006/09/18)でApache2.0系で最新版の Apache2.0.59 をインストールしました。
本来であれば、必要なモジュール類のみを有効にする方が理想なのですが、後のタイミングで現時点では必要ないので有効にしていなかったモジュールが使いたい場合に再コンパイルが必要なので、すべてのモジュールを有効いにしてあります。DSO(Dynamic Shared Object)としてコンパイルするので、必要ないモジュール類は最初は、Apache起動時にLoadしないように httpd.conf の設定を変更します。
$ ./configure --prefix=/usr/local/httpd-2.0.59 \ --enable-shared=max \ --enable-so $ make $ sudo make install
複数のバージョンをインストールすることが多いので、prefixの指定を入れてあります。必要に応じて、以下のような形でシンボリックリンクを作成します。
$ sudo ln -s /usr/local/httpd-2.0.59 /usr/local/apache2
その後、自動起動するように設定します。起動スクリプトを作成してもいいのですが、手抜きをして以下のような感じでやっています。
$ head -n 5 /etc/rc.d/init.d/apache2 #!/bin/sh # # chkconfig: 345 85 15 # description: Apache2 Web Server #
$ sudo ln -s /usr/local/apache2/bin/apachectl /etc/rc.d/init.d/apache2 $ sudo /sbin/chkconfig --add apache2