JIRA / Bug Tracking System

前回、Eclipse上でTracを利用できるプラグインを探していて見つけたMylarですが、他にもBugzillaやJIRAをサポートしているようなので、ちょっと調べてみることにしました。

Bugzillaについては、以前(約3年ほど前)に使ってたことがあるのですが、ちょっと使い勝手が悪くて、時間の経過と共に利用されなくなってしまいました。日本語化もされていたのですが、やっぱり英語をそのまま日本語にしただけで日本人にはなじみにくいかなと感じました。あと多機能すぎてほとんど使いこなせない。

ということで、今回はJIRAだけ調べてみることにしました。JIRAとは、バグトラッキング、課題トラッキング、プロジェクト管理を行うツールです。詳細は以下の公式サイトもしくは、日本語サイトを見て下さい。

JIRAは、一部の場合(オープンソースでの利用など)を除いてフリーウェアではないのですが、かなり便利な機能が備わっているようです。実際に30日間ほど評価できるので、使ってみようと思います。ちなみにJIRAは国内発のSeasarプロダクトのトラッキングに利用されています。

JIRAのインストール手順は以下の通りです。(スタンドアローン版であれば、簡単にインストールすることができます)

  1. JDKのインストール
  2. 環境変数JAVA_HOMEの設定
  3. JIRAのインストール

インストール手順の詳細については、以下に詳しく書かれているので参考になります。

実際に使うとなるとスタンドアローン版だと使い勝手が悪いので、WAR/EAR版を使うことになりそうです。

他には以下のBug Tracking System(括弧内は利用言語)があります。色々な言語で作られているんですね。

ちなみにBugzilla、Trac、Scarab、影舞はインストールしたことがありますが、BugzillaとScarabはインストールするのがかなり面倒だった記憶があります。

追記(2008/12/19)

いくつかURLを変更しました。