刑務作業にソフトウェア開発?

受刑者そういうことを試みること自体は評価したいが、引っかかる点がいくつかある。


開発言語には、教育工数が低いフレームワークを持つ Ruby を採用するとのこと。また今回は、出所後の就職が困難な女性受刑者に限定して行うが、男性受刑者に対する教育も今後展開する予定だ。

「教育工数が低いフレームワークを持つ Ruby」って、おそらくRuby on Railsのことを示していると思うのだけど、4ヶ月かそこらで今でプログラミングのプの字も知らない人たちを教育するのは無理なんじゃないだろうか?少なくともRoRを使う=教育工数が少ないってことにはならないでしょう。

あとプログラムを作成するなら、もちろんサーバサイドの知識は必要かと思うのだが、それについてもきちんと教育するのだろうか?なんだか中途半端な使えないプログラマが量産される気がする。

「新居受刑者1,000名から60名を選抜」なんて書かれているので、もしかしたらプログラミング経験のある女性受刑者を対象にするのかもしれない。(多分、あり得ないだろうけど。)

個人的には、RubyでなくFlashからの方が取っ掛かりとしては、いいのではないかと思うなぁ。(入りやすさと、今後の需要も考えると。)