MacPortsのインストール手順

てっきり昔にメモとして書いた気がしてたんだけど、見つからないので、あらためて書いておきます。

MacPortsは、Mac OS X上で利用可能なパッケージ管理システム(yum, apt, portsなどと同じ)で、手軽にソフトウェアをインストールすることができます。

インストール手順については、以下のサイトに詳しく書いてあります。

自分が作業手順は以下の通りです。

  1. Xcode Toolsのインストール
  2. X Window(X11)のインストール
  3. MacPortsのインストール
  4. 環境変数の設定
  5. MacPorts自身のアップデート

Xcode Toolsのインストール

MacBook Proに付属しているDVDよりインストールする。(もしかしたらソフトウェアアップデートがしたかもしれない)

X Window(X11)のインストール

同じくMacBook Proに付属しているDVDよりインストールする。

MacPortsのインストール

以下のサイトから最新版をダウンロードします。

Leopard対応の最新版をダウンロードしました。現時点での最新版は、1.6.0です

環境変数の設定

MacPortsの各種コマンドは、/opt/local/bin/以下にインストールされるので、~/.bashrc のPATHとMANPATHを以下のように設定します。(これは人によっては設定が異なります)

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export MANPATH=/opt/local/share/man:/opt/local/man:$MANPATH

最後に忘れずに環境変数を有効にしておきます。

$ source ~/.bashrc

念のため、きちんとパスが通っていることを確認しておきます。

$ sudo port version
Version: 1.600

上記のようにVersion: 1.600と表示すればOKです。

MacPorts自身のアップデート

以下のコマンドを実行します。

$ sudo port -d selfupdate