EARLY YEARS / STRAIGHTENER
新作「LINEAR」を試聴コーナーで聴いてたら、(販売戦略上たまたまではないけど)たまたま本作を見つけたので、これも聴いてみました。実はこっちの方が断然好きだったので、本作を買っちゃいました。(新作も良い仕上がりなのだけど、バラエティに富んでてちょっと違和感があっただけなので)
HARMONY / FreeTempo
日だまりの中、1人でぼーっと過ごしたいとそう感じさせる一枚。女性ボーカルが本当に心地よくでマッチしてて、上手いなぁと思います。この手のライブには行ったことがないんですが、どうなんでしょうね。行ってみたいです。
Days / HAWAIIAN6
先週、たまたま新曲が発売されていたことに気付き、即座に購入しました。
彼らの楽曲は、激しくもメロディアスで切ない素晴らしい曲が沢山あって大好きなバンドの1つなのだけど、このシングルもHAWAIIAN6節が炸裂した素晴らしい作品に仕上がってます。
で、気付いたらPIZZA OF DEATHから自分達の城として「IKKI NOT DEAD」というレーベルを立ち上げていたんですね。その影響があって、希望に満ち溢れていると感じたのかもしれないです。
CHE.R.RY / YUI
AUのテレビCMで頻繁に流れているので一度は耳にしたことがあると思われる、春らしい新曲です。今までのシングルの中で一番ポップで、YUIの新しい一面を垣間見れます。CD+DVDの初回生産限定盤はオススメです。
ぶっ生き返す / マキシマム ザ ホルモン
彼らがこんなにブレイク(本作は3/13+3/14オリコンディリーチャートにて4位にランクインだそうです)するとは思いませんでした。初めて存在を知ったずっと変わらずの音楽性でとっても好感が持てます。そして、やっぱりすごいアホバンドです。笑
でも音楽はめっちゃカッコいいです。ハードコアが好きな人であればぜひ聴いてみることをオススメします。
ところでジャケットの表は普通の写真に見えますが、裏を見ると....あとは自分の目でご確認下さい。
ロッキンポ殺し / マキシマム ザ ホルモン
糞盤 / マキシマム ザ ホルモン
新作「ぶっ生き返す」の出来の良さに思わず、過去作品も買っちゃいました。
彼らについては昔にシングル「 延髄突き割る」が店内でガンガンに流れていた時に衝撃を受けて、買おうか悩んで当時は結局買わなかったんですが、3年半経って買うとは思いませんでした。その「 延髄突き割る」に収録されていた一番のお気に入りの楽曲「恋のスウィート糞メリケン」が入っていたので、この作品を迷わず選択です。
それにしてもジャケット凄すぎです。笑
Take To The Skies / Enter Shikari
ぶっちゃけると、ダンスミュージック metts メタルです。意外とマッチしてて悪くなくて面白い仕上がりです。UKでは彼らは大ブレイクしてるそうで、「BBC SOUND of 2007」のTop5に選ばれています。
Beauty-Flow / Jazztronik
FreeTempoからJazztronikを知って聴き始めたんですが、多国籍なイメージ(というかリズム)で、本作も変わらずです。ピアノの音が心地よい。
mod_python3.2.10のインストール
mod_python3.2.10をインストールした時のメモを公開します。現時点ではmod_python3.3.1が最新になりますので、以下のエントリは参考程度にして下さい。
余談ですが、mod_python3.2.10からApache2.2系に対応がされています。
インストール手順
大まかな流れは以下の通りになります。
- ソースファイルのダウンロード
- インストール
インストール
インストールは非常に簡単で、--with-apxsオプションを付けるだけです。(指定先はapxsがインストールされている場所を指定して下さい)
$ ./configure --with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxs $ make # make install
モジュールが正しくインストールされたことを確認します。
# ls -alF /usr/local/apache2/modules/ | grep mod_python.so -rwxr-xr-x 1 root root 1337880 Dec 28 11:51 mod_python.so*
Apacheの設定ファイル(httpd.conf)以下を追記します。
LoadModule python_module modules/mod_python.so
Apacheを再起動します。
# /etc/init.d/apache2 configtest # /etc/init.d/apache2 graceful
subversion 1.4.2のインストール
subversion 1.4.2をインストールした時のメモを公開します。現時点ではSubversion 1.4.3が最新になりますので、以下のエントリは参考程度にして下さい。
注意事項
Apacheをrpmでインストールしたくない場合には、subversionは必ずsourceからインストールして下さい。
http 経由でのリポジトリへアクセスするためにmod_dav_svnモジュールをインストールする必要がありますが、Subversionのrpmには含まれていません。またmod_dav_svnのrpmパッケージがありますが、このパッケージは、Apache2のrpmのインストールが依存していますので注意して下さい。
インストール手順
大まかな流れは以下の通りになります。
- 依存パッケージのインストール
- ソースファイルのダウンロード
- インストール
- リポジトリの作成
またhttp経由でのリポジトリへのアクセスを行なう場合、以下の作業もあわせて必要になります。
- http経由でのリポジトリアクセス設定
依存パッケージのインストール
以下のパッケージが事前にインストールしてある必要があります。(aprとapr-utilについてはApacheインストール時のコンパイルオプションによっては既にインストールされている可能性があります)
以下のいずれかの手順で依存パッケージをrpmにてインストールします。
# yum install apr # yum install apr-util # yum install neon # yum install neon-devel
- サイトからrpmファイルのダウンロード
以下のサイトからダウンロードします。(以下のサイトはRHEL4向けのパッケージです)
rpmコマンドにてインストールします。
rpm -ivh apr-0.9.12-2.i386.rpm rpm -ivh apr-util-0.9.12-1.i386.rpm
Apache2.0もしくはApache2.2のインストール手順は以下を参照して下さい。(こちらで書かれているApacheのバージョンは最新版ではありませんので、最新版に読み替えて下さい)
※コンパイルオプションがmod_davモジュールを有効にする必要があります。例) ./configure --enable-modules="so dav"
インストール
コンパイル時に、apxs, apr, apr-utiilへのパスを指定する必要があります。
$ ./configure --with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxs \ --with-apr=/usr/local/apache2/bin/apr-1-config \ --with-apr-util=/usr/local/apache2/bin/apu-1-config $ make # make install
リポジトリの作成
以下は、/work/svn/REPOSITORY/ 以下にtestプロジェクトのリポジトリを作成した例になります。実際の環境に置き換えて読んでください。
リポジトリのデータ保存形式として、Berkeley DB(BDB)もしくはFSFSが選択できますが、FSFSを選択しています。
# svnadmin create --fs-type fsfs /work/svn/REPOSITORY/test
BDBおよびFSFSについては以下を参照して下さい。
慣例に従って、trunk, tags, branchesを作成しています。
# svn mkdir file:///work/svn/REPOSITORY/test/trunk \ file:///work/svn/REPOSITORY/test/tags \ file:///work/svn/REPOSITORY/test/branches \ -m "make trunk, tags, branches"
http経由でのリポジトリアクセス設定
http経由でリポジトリにアクセスできるように、mod_dav_svn, mod_authz_svnモジュールをロードするように、httpd.confに追記します。
LoadModule dav_svn_module modules/mod_dav_svn.so LoadModule authz_svn_module modules/mod_authz_svn.so
次にsubversion用のhttpd設定ファイル(httpd-subversion.conf)を作成します。以下の例は、コミッタのみ書き込み権限を与え、それ以外のユーザには読み込み権限のみしか与えないようになっています。
# cat /usr/local/apache2/conf/extra/httpd-subversion.conf # Subversion Repository <Location /svn/repos> DAV svn SVNParentPath /work/svn/REPOSITORY AuthType Basic AuthName "Subversion Authentication Realm" AuthUserFile /work/svn/conf/svn.repos.passwd AuthGroupFile /work/svn/conf/svn.repos.group # Limit write permission to list of valid users. <LimitExcept GET PROPFIND OPTIONS REPORT> Require group svn_commiters </LimitExcept> <Limit GET PROPFIND OPTIONS REPORT> Require group svn_commiters Require group svn_readers </Limit> </Location>
httpd-subversion.confを読み込むようにhttpd.confに以下を追記します。
Include conf/extra/httpd-subversion.conf
設定ファイルを格納するディレクトリを作成します。
# mkdir /work/svn/conf/
http経由でリポジトリへのアクセスを許可するユーザを指定します。(以下の例では、fooとbarを指定しています)
# /usr/local/apache2/bin/htpasswd -c /work/svn/conf/svn/repos.passwd foo # /usr/local/apache2/bin/htpasswd /work/svn/conf/svn/repos.passwd bar
アクセス許可グループを定義します。
# cat svn.repos.group
svn_commiters: foo
svn_readers: bar
記述方法は以下を参照してください。
上記の設定後、Apacheを再起動します。
# /etc/init.d/apache2 configtest # /etc/init.d/apache2 graceful
以下の点で問題がないか確認を行ないます。
- アクセス権限のあるユーザでアクセスができ、設定した権限以上のことができないようになっているか?
- アクセス権限のないユーザがアクセスできないようになっているか?
Subversionを利用してどのようなことができるか、そしてCVSとの違いを知りたい方は以下の書籍をオススメします。とても参考になります。
Trac0.10.3-ja-1のインストール
Trac0.10.3-ja-1をインストールした時のメモを公開します。現時点ではtrac-0.10.3.1-ja-1が最新になりますので、以下のエントリは参考程度にして下さい。
インストール
svn python bindingsのインストール
SWIGがインストールされている必要がありますので、事前に確認しておきます。(subversionをインストールする際に必要なはずなので、インストールされているハズです)
# yum list | grep swig swig.i386 1.3.21-6 installed
※SWIGについては、以下のサイトを参照してください。
subversionのインストール作業をしたディレクトリ内で以下を実行します。
$ cd ~/src/subversion/subversion-1.4.2/ $ make swig-py # make install-swig-py
/usr/local/lib/svn-python/ 以下にインストールされるので、以下のようにパスを通します。
# echo /usr/local/lib/svn-python > /usr/lib/python2.3/site-packages/svn-python.pth
Trac依存パッケージのインストール
Tracをインストールするために、以下のパッケージが事前にインストールされている必要があります。
rpmパッケージがDAG RPM Repositoryにあるので、/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo に以下を追記します。
name=Dag RPM Repository for Redhat EL4 baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag gpgcheck=1 enabled=1 gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
以下のコマンドを実行してインストールします。
# yum update # yum install clearsilver # yum install python-clearsilver
Trac Pluginのインストール
setuptoolsのインストール
TracのTracPluginsのページにsetuptoolsを簡単にインストールするためのPythonスクリプトがあるので、ダウンロードします。
以下のコマンドを実行し、インストールします。
# python ez_setup.py
XML-RPC Pluginのインストール
trac-hacksのサイトよりダウンロードします。
以下のコマンドを実行し、インストールします。
# python setup.py bdist_egg # easy_install dist/TracXMLRPC-0.1-py2.3.egg
/usr/lib/python2.3/site-packages/ にインストールされていることを確認します。
# ls -alF /usr/lib/python2.3/site-packages/TracXMLRPC-0.1-py2.3.egg -rw-r--r-- 1 root root 84146 Dec 28 14:16 /usr/lib/python2.3/site-packages/TracXMLRPC-0.1-py2.3.egg
各プロジェクトごとの設定ファイル(/work/trac/test/conf/trac.ini)を編集し、componentsセクションに以下を追記します。
tracrpc.* = enabled
プロジェクトの作成
実際にプロジェクトを作成します。
# trac-admin /work/trac/test initenv
いくつか質問を訊ねられるので、プロジェクトにあわせて設定してください。
Project Name [My Project]> test project Database connection string [sqlite:db/trac.db]> Repository type [svn]> Path to repository [/path/to/repos]> /work/svn/REPOSITORY/test Templates directory [/usr/share/trac/templates]>
何も入力していない場合、デフォルト値が選択されます。上記の例では、
- プロジェクト名: test project
- データベース接続文字列: SQLite用文字列
- リポジトリタイプ: Subversion
- リポジトリへのパス: /work/svn/REPOSITORY/test
- テンプレートディレクトリ: Tracのテンプレートディレクトリ
としています。
無事に完了すると以下にTracの設定ファイルがインストールされます。
/work/trac/test/conf/trac.ini
Apacheを利用しない場合
Apacheとの連携を行なわない場合、Trac自体にウェブサーバ機能があるので、それを利用します。
# tracd --port 8000 /work/trac/test
実際にURLにアクセスして、問題がなくアクセスができることを確認してください。
http://localhost:8000/test
Apacheを利用する場合
Apacheの実行ユーザ/グループからアクセスできるように、所有ユーザ/グループを変更します。
# chown -R nobody:nobody /work/trac/test/
Apache からTracへのアクセスは、CGI, mod_python, FastCGIの3通りありますが、CGIではパフォーマンス上問題があるので、mod_pythonを利用することにします。インストール手順は積み重ねた日々 - mod_python3.2.10のインストールを参照してください。(こちらで書かれているmod_pythonのバージョンは最新版ではありませんので、最新版に読み替えて下さい)
※ mod_python3.2.10からApache2.2系への対応が行なわれたので、それ以前のバージョンをインストールしないようにして下さい。動作しません。
Apacheの設定
Trac 用のApache設定ファイル(/usr/local/apache2/conf/extra/httpd-trac.conf)を以下のように作成します。以下の例は、ログイン以外は全プロジェクトに適用されます。(ログインはtestプロジェクトのみに設定しています)
<Location /projects> SetHandler mod_python PythonHandler trac.web.modpython_frontend PythonOption TracEnvParentDir /work/trac PythonOption TracUriRoot /projects SetEnv PYTHON_EGG_CACHE /work/trac/.python-eggs </Location> <Location "/projects/test/login"> AuthType Basic AuthName "test project authentication realm" AuthUserFile /work/trac/test/.htaccess Require valid-user </Location>
※必ずPYTHON_EGG_CACHEを指定して下さい。rootでsetuptoolsをインストールした場合、/root/.python-eggsにキャッシュを作ろうとするためにパーミッションエラーが発生します。
python egg cacheが、PYTHON_EGG_CACHEで指定されたパスに作成されるので、Apacheの実行ユーザ/グループでTracにアクセスできるように設定しておきます。
# chgrp nobody trac/ # chmod g+w trac/
/usr/local/apache2/conf/extra/httpd-trac.confが読み込まれるように、Apacheの設定ファイルに追記します。
Include conf/extra/httpd-trac.conf
Apacheを再起動します。
# /etc/init.d/apache2 configtest # /etc/init.d/apache2 graceful