第1回PostgreSQL勉強会(PL/pgSQL)

第1回PostgreSQL勉強会が行われるということなので、せっかくの機会なので参加してきました。まず第1回目のテーマは、PL/pgSQLでした。

セミナーでなく勉強会という形での参加は初めてということもあって、戸惑いもあったんですが、なんとか乗り切りました。

まずは参加者全員が簡単な自己紹介をするところから始まりました。

自己紹介の話を聞く限りだと、データベースということもあってか、ウェブサービスを提供している企業でなく、例えばデータベースバックアップツールであるとか、モデリングツールなどを販売している企業、OracleDB2、MS SQL Serverなどを利用している企業もいました。また初心者という自己紹介をしている人もいたので、かなりジャンルもそして知識量も異なる、幅広い人が集まったといったなという印象を受けました。

PL/pgSQLの説明をしつつ、実際に持参したノートパソコン*1にインストールしてあるPostgreSQLを利用してPL/pgSQLのコードを書いていきました。

その際に感じた印象をいくつか挙げておきます。

この勉強会に参加する際のレベル(SQL初心者OK、PostgreSQL初心者OK、PL/pgSQLの書き方を知っているレベル)は、最低でも設けた方がいいのではないかと思いました。一から全てを教えていく、まるで学校の授業のようなスタンスで進んでいったので、個人でマニュアルを見ながら勉強できるようなレベルの話が多くて、半分以上があまり知識量を増やすことができる内容ではなかったです。

ただこれについては、勉強会のやり方が確立されておらず、まだこれからもっと上手く進められる方法を考えられると思うので、今後に期待したいところです。

以下は個人的な期待なのですが、勉強会はPostgreSQLについてどのレベルまで知ってる人を参加条件に盛り込んだ方がいいような気がしました。

個人的に求める勉強会は、既にある程度の勉強会で行うテーマについての知識は知っている、だけど実務でこういうことをやっておくべきだ、もしくはやっておくと幸せになれるなどといった内容だったりします。もちろんざっと勉強会で行うテーマについての説明は必要だと思います。

あと時間をある程度決めた上で、何人かがある特定の内容について説明をするのはいいと方法だと思います。今回、石田さんが北海道支部での勉強会で使った資料をベースに説明をして下さっていたので、これは良かったと思います。

今まで偉そうなことを書いてしまっているんですが、自分の時間を大きく削ってまで勉強会を始めたことはとても有意義だと思いますし、まず何より始めるということが大事だと思います。

自分でこういうネタがあるんで話しますよ、なんて言えたらカッコイイんですが、まだまだそんなレベルではないんですよね。資料を作るのってかなり時間をとられてしまうタイプの人間なのもあるので。そういう意味では、今回の勉強会用に分かりやすい資料を作成して下さっていた永安さんには感謝したいと思います。

勉強会の後に行われた懇親会(?)には参加しなかったのですが、上記で挙げた勉強会の進め方について、ざっくばらんな議論が交わされたのかもしれません。次回以降に期待したいところです。

余談ですが、この勉強会は月1回のペースで継続していく予定だそうです。(可能な限り次回以降も参加して行きたいです)

*1:今回の勉強会への参加条件は、ノートパソコンを持参することでした。