OSGiを利用したオープンソースECMのNuxeoの紹介

DZone経由で、OSGiについて書かれたブログエントリを見ていたところ、コメントにNuxeoというオープンソースECMが紹介されていました。

これもOSGiをプラットホームにしているようで、アーキテクチャも面白そうです。

CMSは、Javaのコンテンツ・リポジトリの標準APIのJCR-170(JSR1.0)に準拠したオープンソースのプロダクト、Apache Jackrabbitを使っています。デモサイトはありませんが、以下のページでデモ動画が公開されており、Jackrabbitを利用してどのような機能を実装することができるのかということが分かるかなと思います。

UIに関しては独自の仕組みを持っているようなので、Jackrabbitとは関係ないものとして考えて下さい。よくある一般的な管理画面で、目新しさはないですが、「4 - Managing documents」の途中で出てきていたエクスプローラ上からブラウザへファイルをドラッグ&ドロップするとアップロードされるのは興味深かったです。 (Windowsのデモなので、ActiveXで制御しているだけなのかもしれませんが、WindowsでもMacintoshでも同じようにできると嬉しいですね)

最後にNexeoの紹介記事があったので、機能や技術的な特徴などはそちらが参考になるかと思います。元々はPythonで作られていたんですね。