とあるブログで紹介されてたので、読んでみることにしました。
大学時代に、一般教養の選択科目から経済学を選択して、単位を落としたことがある俺でも楽しく読めました。ただし、楽しく読めただけであって経済学を理解ということにはならないです。なので、この話を読んで経済学というもの自体に興味を持ったら、別の経済学の入門本を読んだ方がよいと思います。
正直、ストーリーは面白かったんだけど、読むことによって得られるものは何もなかったので、この値段で買って後悔しちゃいました。
余談ですが、フォン・ノイマンは、ゲーム理論よりもノイマン型コンピュータの方で先に出てくるなぁ。(学生時代はその手の講義が主だったので)
橘 玲
文藝春秋 (2007/11/28)
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